Tribute Retro Cafe --心温まるニョニャ料理
ジョージタウンのコムタ近く、Hin Bus Depotにある --- Tribute Retro Cafe🍀
こちらはニョニャ料理が食べられるカフェ。
ニョニャ(nyonya)料理とは、中国とマレーの食文化が融合したもので、プラナカン家系に代々伝わる家庭料理🍴手間を掛けて膨大な時間を費やして作るため、そのレシピは門外不出。そのため"幻の料理"とも言われていたそう。またインドやタイ、ヨーロッパの食文化からも影響を受けている、ハイブリッドな料理でもある😊
今日はここで、ニョニャ料理ランチ会✨
食べ物を入れて持ち歩く事ができる、フードコンテナ "Tiffin Carrier"💕
東南アジアでは割と流通しているもの。マレーシアではカラフルな色遣いと、花柄があしらわれているのが特徴☺️可愛い💕お料理はこちらの器で提供される。
レモングラスなどのスパイスが効いた、柔らかいチキン☝️
ピリリとしたスパイスが香るFried Rice。奥は小豆とLonganのスイーツ✨
野菜のピクルスと代表的なニョニャ料理、お肉の柔らか煮込み "Pork Rendang"✨蒸しパンとも相性が良い!本来ならビーフで作るけど、宗教上ビーフを食べない人がいるため、豚肉を使われているそう。
こちらも代表的な、小魚と野菜の和え物 "Kerabu"(左の赤い料理)
おすすめのナツメグドリンク🥤ナツメグシロップとミントが入ったTea Soda😋優しい炭酸でさっぱり〜👍
オーナーのSonnyさん😊
料理上手だったお母さんが病に倒れられたのをキッカケに、2014年から料理の道へ。元々食べる事が大好きだったのもあり、お母さんのレシピで作る料理を広く知ってもらいたいと、昨年このお店をオープンされたそう。それまでは、広告業界でデザイナーとしてご活躍されていたとの事。
どうりでお店の中もオシャレ✨
レトロ感が可愛い💕
一般的にニョニャ料理といえば、スパイスの味や色遣いが特徴的。日本人にはあまり馴染みがないように思える。
でもこちらで頂くニョニャ料理は、日本の味と似ている物もあって食べやすく感じた。器は素敵だし味も美味しいし、初めてニョニャ料理を食べる方にかなりおすすめ‼️
気取らない、心がホッとする家庭料理。その温かい味は、お母さん想いであるSonnyさんの、優しさのエッセンスが込められているのかも。